ネットがつかえない

アラズヤ商店陳列作法

新型 iPhone 奇譚《満たされたいための審査》

 

iPhone 審査落ち”

 

ネットニュースの見出しで見かけた瞬間には、一体何のことだか意味がわからなかったんですよね。

アウトレット? とか、初期不良のリビルドとか安く買えます! みたいなやつなのかなあ? なんて考えたのも束の間(だいたい2秒くらいの貧困な想像、当該ページに飛ぶまでのってこと)

 

 

……分割払いの審査、ね。そのまんま、ってことなのね(沈

 

 

あたしものらりくらり生きてるタイプなので、クレカの審査とか落ちたことヨユーであります(恥)

リーマンショック以降の数年とか、個人事業主なんてほぼゴミクズみたいな扱いでしたよね。そんな時期ありましたよねまじで。(今もそんな変わらないけども←実力)

 

……モノ買いたいのに、ちゃんと払うのに、買わせてくれないとか。

世知辛ぇなあ……。

 

 

 

とはいうものの。

 

冷静に考えたら、誰でも思うことと思うんですけど……。

 

 

 

 

いるか?! そんな思いまでして……手間こいて……

 

あいふぉんっ!!!!

 

 

 

 

 

iPhone審査落ちた、日本死ね

ネット見てたらソッコーみつかったワード。

 

バズってる、ほどではなさそうだけれども……。

 

 

 

”幼稚園落ちた、日本死ね

 

 

つまり、”パロディ”ってことなんでしょうけれども。

パクり、ってことなんでしょうけれども。

 

……まじで、パロディのつもりなのか? と。

 

約18万(一番高いグレード、ねっと調べ)、たかだか(失礼)多機能電話(言い方)にそれだけの金額承諾できるその金銭感覚とか。

しかも、分割購入前提で所詮審査落ちるとか。

 

で、”日本死ね”パロディ。

 

 

……パロれてる?(言い方)

 

 

 

全然パロディになんか、なっていないような……。

 

 

 

ちなみにあたしのスマホスペックは、っていうと、

 

iPhone SE アップルストアで一括購入4万円弱。もちろん新品。

もちろんシムフリーだから、LINEモバイルのコミュニケーションプラン5Gで月額2千円弱(文句あっか)

不具合ナシ。

通信弱者感、今のトコほぼナシ(ときどき、ほんとときどき遅くなるくらい)

基本wifi環境でネット、外出時はSNSくらいしか見ない(コミュニケーションプランだからノーカウント)からヨユー。

ちっちゃい。頑丈。バンパースタイルかっこいい。

手帳カバーの輩はアタマおかしい感じスゴい(主観)し、アレ開いて通話とか(藁

 

 

……若干カンジ悪くなりましたけども。

つまり全然オッケーなんだぜ、あたし的にはよ、と。

不満なんか、全然ないんだぜ。(ないんだぜ←シャクる)

 

 

 

何が言いたいかってつまり、

 

いるか? それ。

と。

 

 

アップルさんは悪くない(値段設定そのものには若干悪意感じるけども。だって、パソコンより高いって、どうよっ?!)

魅力的だって、みんなにそれ認めさせてんだ、悪くないっ(ん? 何か……まいっか)

肝心なのはやっぱ、消費者の姿勢でしょ? ってあたしは思うんですよ、かねがね(言い方が年寄り)

 

例えば”値段”って、誰が決めると思いますか?

って、作ったもん、売る側のやつら(クチ悪い)が決めるのに決まってるだろうよ、と。

 

そりゃそうだ。

 

 

だからって、例えば二十万円のカツ丼とか、……食いますか?

 

 

食うやつは食うでしょうよね、例の、アーティストと宇宙の人とか(あえてなをひす)

それなりの価値を認められるものなら、ということなんだけど。

でもやっぱ、庶民は食わないでしょ。

どんな価値があったって、だって、高ぇもの。

 

 

普及価格って、わかりますか?(←経済とか全然わからないのに)

 

つまり、その目的に対して販売される値段以外に、消費者側に受容されるなりの適正価格っていうのはあるでしょ、ってことなんですけど(多分ちがう)

平たく言うと、

 

”そんなに払うかよ、そんなモンに”

 

ってことですよね。

消費者には消費者なりの決定権って、あると思うんですよ。たとえ間接的にでも、ってことなんですけど。

納得しなきゃ、買わないじゃないですか?

目的に対して見合わない価格と思えば普通、買わないじゃないですか?

 

 

アップルさんは、それを許さないんだな。

 

 

それだけの価値、あるいはイメージのようなものを世間に広く認めさせてしまった。

つまり、”ブランド”ってことですよね、結局のところ。

 

 

キレイな写真が撮れるとか、高画質の動画が編集できるとか、実際にはどうでもいいじゃないですか?(え、おこられる?)

だからって、やっぱ必要なんですよ、多分。

写真なんて撮らない。動画こそまったく。

なのにどうしてもその機能が必要になってしまうのは、なぜなのか?

 

 

”買うべき”っていう理由にしてしまえるから。

 

 

所詮、そんなものだと思うんですよね。

”買う”っていう決断を、身に余るほど高級で多機能なそれを、自分に買い与えるという決断を”自分に”許すための理由。

 

 

”ブランド”

……おっかねえなあ。

 

 

 

モノであり、機能であり、付加価値であり、自分への鎧にすらなり得る。

そのために受け容れるプライス、18万円。

 

 

アップルさんの偉大な成果って、つまりそういうことなんじゃないのかと(素人が誇張)

 

 

 

 

いやいや、本気か? と。

 

 

 

そこまで必要ないけど、”買うべき理由”で自分を説得してでも”買いたい”

 

一括では払えないけど、”分割購入審査受けて”でも”買いたい”。

 

 

 

めっちゃ不健全。

まあまあ気分暗くならないですか? (沈

 

 

 

iPhone 審査落ちた、日本死ね

 

”幼稚園落ちた、日本死ね

 

 

 

何か、似てる。

依存して、誤魔化したいカンジ、すごい似てる。

これって、パロディどころか、体質そのものをちゃんと表している気がしないでもないんですよね。

ちがう、モロに映してるような気すらしてしまうんですよ。

 

”幼稚園落ちた。日本死ね

 

iPhone 審査落ちた。日本死ね

 

かつて世間に疑問を投げたセンセーショナルなワードに依存しただけの貧弱な表現力。

アップルから差し出された”価値”にまんまと依存したがるばかりの貧弱な思考力。

 

ツイートする延長みたいな軽口程度なら、所詮そんなものだと笑っていられるならいいのだけれど、ローン審査に落ちるという単純な事態は人一人が生きる人生において、単純といえるほど楽観的な事態とはどうにも思えない。

 

 

冒頭でも告白したとおり、あたしこそカンタンに”審査”によって蹴落とされる弱小生物なんです。

だからこそ、”身の程”という美徳にようなものに苛まれつつそれにしても我が身を偽るでもなく見損なうでもなくただ清々と、つつましくそれらしく満たされて生きているつもりではいたいものだよなあ、といったようなことは常から思うワケなんです。

 

”満たす” ってどういうことなんだろ?

”満たされる”っていう視線はどこか依存的で、個人的にはあまり好きではないのです。

 

自分以外から与えられて満たされる、例えば”愛情”とか(照)”思い遣り”とか、そういうものはもちろんあると思うんですけど、”お金”にまつわる”満たす”、”満たされる”

といったような事態には、努めて自覚的な”価値観”のようなものこそをごく個人的に、冷静に養って臨むべき必要があるような気がするんですよね。

 

”審査落ちた。日本死ね

 

なんて迂闊に吐き出せしまう匿名の告白はどこか危うい気がしてしまうのだし、何より不真面目なカンジがして、欲しがるよりもまずは手放すべき”何か”について、余程自覚的に思考をめぐらせる必要があるのではないのかなあ、とかつてクレカの審査にヨユーで落ちたような人間程度が”そんな気がする”などとほざいております。

 

 

 ……つまり。

 

 

 

 

一番高いやつ、一括でヨユーで買える人間になりたぁーい(本音)